ぼんやりと考えるロードバイクブログについて
ロードバイクのブログは数あれど、その中で人気なブログは限られる。
けど、その上位の人が早いわけではない。つまり、すごい人が人気というわけじゃない。
そもそもロードバイクブログの需要って何だろう?と考えてみる。
① ロードバイクに興味がある人が検索してくる。
これで検索に引っかかるのは基本的にランキング上位の人だけど、まあそれはそれ。
やはりロードバイクに興味がある人は生の声を欲しているんだよね。
だからこそブログを見て、楽しさであったり後悔であったりを学んでいく。
そして実際に買ってみてコメントをしたりブログデビューしたりするんでしょうねー
② 早くなりたい、上達したい人が検索してくる。
既に乗っている人向けのコンテンツだよね。ペダリングの方法であったり、そのほかのトレーニング方法だったり。
私は特定の誰かだけを見ることはしないけど、やはりこういうテクニック系は検索して出てくるのはブログが多いよね。
③ 自転車用品のレビューを知りたい。
これも割と使います。というか、アマゾンとかのレビューに信憑性がない。またはそもそもレビューがない場合はブログしか生の声が聴けないんだよね。
その人が他の商品を使ってれば信憑性も何となく分かるから便利だったりする。
④ ブロガーのファン
言わずもがな。そのブログが好きな人が楽しみにしてる
では、次にブロガーの立場から考えてみると、何を書けるのか。これは時系列で書いていくから
①ロードバイクとの出会い。成長
どうしてロードバイクを買うことにしたのか、初めて買った心境であったり、初めて乗った感想であったり。
②初めての経験報告
50kmライド、100kmライド、輪行、ブルペ、レース。
色々な初めてはあります。その感想だったりを書いていく。
③自転車用品のレビュー
新しく買ったものを自慢したい、使い心地を共有したいっていう思い。
④イベントに参加した報告
これはブログ書きやすいですからねー
多くの人に出会えるのでブログ映えするネタでもあります。
⑤練習内容、結果報告
ここが難点になります。
書く方は記録として書きますが、見てるほうが面白いかと言われれば「頑張ってるなー」という感想しか生まれない。
一部の人にとってはトレーニングの効能が分かって人気になるんだけどね。
さて、これを踏まえて考えてみると、当然ながらロードバイクとの出会いは一度きり。書いたら終わり。初めての経験も当然ながらどんどん減っていきます。
私も初めて50km走った時は感動したけど、今じゃ50kmなんて通過点ですから。
でも、ブログを読んでる人の多くは、この2点に興味があってみてると思うんですよね。
漫画でもゲームでも急成長するのが面白いように。
ですが、ブロガーからすればロードバイクのブログは急速にマンネリ化していきます。
ロードバイクに乗る楽しさは変わらずとも、初めての経験は当然なくなり、日常的に乗るルートは限定されるため発見もありません。イベントも新商品もそんな頻繁にネタに出来るものでもないです。
となると練習内容や走行距離報告がメインになる。
この需要と供給の不一致が難しいんですよね。
私は出会いは遠い向こう側で、ロングライドの最長は150km。これ以上のロングライドは今のところ予定はないので、ネタは既に枯渇してます。
その上ブログ内容はトレーニングというか考察と雑記ばかりなので、果てしなく地味。
うーん、人気は出るのだろうか。
難しいところですねぇ